こちらの費用解説ページは、

医療業界と同じように、児童福祉業界にも国家財源から社会保障費としての子育て支援に関する補助金や給付金が手厚く支給されていれば、お父さんお母さんが子育てに要する経済的負担が減って、もっと子育てがしやすくなるのになぁ…

と思いながら、放デイにお子さんを通所なされている保護者の皆さんにとって、お役立ていただけると嬉しいな、と考えて作成しました☺️

お子さんが放課後等デイサービスに通所した場合に保護者の方が負担される費用は行政により厳密に定められており、世帯所得によって3区分に分けられています。

① 所得が非課税となる世帯、

② 所得が890万円以下の世帯、

③ 所得が890万円以上の世帯、です。

そして、この区分を基にして、通所費用の上限負担額が設定されています。

A.①は、負担額が0円、

B.②は、負担額が最大4,600円、

C.③は、負担額が最大37,200円、です。

この上限負担額ABC以下の費用額を世帯としてご負担いただき、それ以上の費用は行政による社会保障費からまかなわれます。

例として、下に添付した書類は弊社で作成した費用説明書となります。

こちらと同様のものが、毎月、保護者の方に明細書として発行されます。業界では通称、確認リストと呼ばれているもので、行政により施設が保護者の方に提供することが義務付けられているものとなります。

こちらのサイトでは、簡易的な説明となりますが、

(23) は、上記のABCを意味しています。この方は世帯所得が890万円以上となりますので、保護者の方がお子さんへの支援で負担する金額は、最大37,200円となります。

(136) は、お子さんへの支援に係る費用の1割を算出した金額となります。残り9割は社会保障費からまかなわれます。

そして、(145) には、(23) と (136) を比べて、少ない方の金額が算出され、この金額が、保護者の方がお子さんへの支援で負担する金額となります。

今回は、17,447円です。

しかし、17,447円なのね、では終わりません。

上記とは別に、実費負担額という費用があります。

この実費負担額というのは、お子さんが通所し支援を受けるに当たって発生する費用であって保護者の方が負担するのが妥当であると判断されるもの、という行政による取り決めがあります。

例としては、お子さんのお食事やおやつ、折り紙、ノリ、ハサミ、紙などの活動に必要となる材料等やお誕生日会やハロウィンや七夕祭りなどイベント関連費用です。

弊所では、下記のような実費負担額の内訳明細書を確認リストと一緒にお渡ししています。

お昼ごはんやおやつ、活動費が計上されて、

今回は、5,520円です。

つまり、

保護者の方がお子さんへの支援で負担する金額は、

17,447円 + 5,520円 = 22,967円

となります。

(弊所で保護者の方にお渡ししている請求書)

今回の例は、

所得が890万円以上の世帯でしたので、17,447円とお高いですが、

所得区分によって、4,600円になったり、0円になったりします。

結果、費用負担額が安くなります。

『所得が多めな方は少し多く負担して下さいね、所得が少なめな方は負担を少なくしてあげますね』

という厚生労働省による仕組みを、今回は解説させていただきました。

わかりやすかったでしょうか?

どちらの放デイさんでも厚生労働省傘下にありますので、仕組みは同じです。

なお、補足ですが、実費負担額に関しては、施設を運営する会社によってお子さんへの支援プログラムが異なりますので、行政との協議により取り決められている内容も異なってきます。

そのため、保護者の方はお子さんの療育費用のご負担面でのご不安がある場合には、重要事項等説明書により費用項目の説明は運営会社に義務付けられてはいますが、後々、聞いてなかった、知らなかった、では済まされない内容になりますので、事前に、お子さんを通所させる予定の施設にお問い合わせをなされるのが、よろしいかと思います。

弊所の内容に関しては、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ☺️